"苦手"な自覚があるからこそ、先延ばしにしない
2020年度合格
慶應義塾大学法科大学院・未修 2016年修了
2回の択一試験落ちを経験して
択一式試験が苦手だという自覚があったので、3回目の受験からはまず
対策の着手を早くするように努めました。具体的には
10月1日から、
1日3時間は択一式試験の勉強に時間を割くようにしました。体調が悪かったり気分が乗らなかったりしたときは、択一式試験のアプリ等を使って、
布団の中、
お風呂の中、
電車の中など隙間時間を見つけて、
常に問題に触れられるようにしました。
短答式試験突破に身につけたい、2つのポイント
2016年度合格
立教大学法科大学院・未修 2012年修了
短答式試験を突破するには以下2点が必要だと考えます。
- 「一定以上の法的知識」
- 「一定以上の事務処理能力」
1「一定以上の法的知識」を身につける
2016年度合格
立教大学法科大学院・未修 2012年修了
一定以上の法的知識とは、
条文と
「判例百選」(有斐閣)に掲載されている有名判例、
過去問題で問われる知識のことを指します。これらの知識は、
過去問題の自学自習を繰り返す中で、少しずつ身に付けていきました。
2「一定以上の事務処理能力」を身につける
2016年度合格
立教大学法科大学院・未修 2012年修了
一定以上の事務処理能力とは、
制限時間内に問題を全て解き、かつ、
マークシートの正解肢を正確に塗り潰す能力です。このような能力の鍛錬は軽視されがちですが、時間不足に焦ってマークする箇所を間違えてしまい、合格最低ラインを超えられなかった人の話をほぼ毎年耳にします。そのため、
事務処理能力の向上は、決して疎かにできないことだと思います。
突破する能力を磨くために必要なこと
2016年度合格
立教大学法科大学院・未修 2012年修了
もっとも、このような能力は、
自学自習のみではなかなか磨くことはできません。私は、「[短答式]TKC全国実力確認テスト」を利用して、効率的な問題の解法を身に付けました。この模試は9月頃に実施されるため、
早い時期に自分に合った解法を身に付け、
弱点の補強をすることができました。短答式試験で
一度も不合格にならなかった理由は、
早い段階で万全の対策を立てたからだと思います。
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