2023/06/14  2022/03/17

模試を受けた"後"の行動で変わる
他受験生に差をつける、模試復習法

修了生 模試

模試受験後の"復習"は必要か

 2019年度合格 
一橋大学法科大学院・既修 2018年修了

  模試受験後は、受けっぱなしにするのではなく、必ず復習が必要です。模試で出題された論点が本番で出た場合、周りとの情報戦に敗れる可能性もあります。

"復習"が必要な理由と結果の受け止め方

 2022年度合格 
東京大学法科大学院・既修 2022年修了

 私も受験後の復習は重点的に行いました。なぜなら、この模試で出題された論点が本試験でも出題された場合、模試を受験した多くの受験生が当該論点につき一定程度の水準の記述をしてくる可能性が高いため、当該論点を落としたり、記載が不十分だったりすると差をつけられる恐れがあるからです。他方で、結果については、順位や偏差値はあまり気にせず、むしろ各分野の中で、自己の出来が良くなかった部分に着目しました。 模試受験後のポイント

論文式試験の成績が悪かった場合

 2022年度合格 
慶應義塾大学法科大学院・既修 2022年修了

 論文式試験は問題との相性次第で結果が上下することも多いため、仮に悪い結果であっても悲観しすぎることはありません。素直に反省すべき点を確認し、残りの数か月で最終的にやるべきことを把握するための材料にとどめるのがよいです。

論文式試験の復習法

  1. 自分の答案の内容を見直す
  2. 成績が良かった人の答案から学ぶ
  3. 対応できるようになるまで解き直す

自分の答案の内容を見直す

 2020年度合格 
慶應義塾大学法科大学院・既修 2020年修了

 私の場合、模試の結果が返ってきたとき、自分が書いた答案が意図した意味で採点者に正しく伝わっていなかったことにショックを受けました。しかしこの時に「誰が採点してもきちんと点が入る答案を書こう」と反省し、法的三段論法を徹底させ、さらにそれが伝わりやすい段落分けを意識したことが、合格できた大きな勝因かなと思っています。 採点者に正しく伝わってる TKC主催模試の詳細を見てみる

成績が良かった人の答案から学ぶ

 2019年度合格 
立命館大学法科大学院・既修 2019年修了

 私は、同期で模試の成績が大変良かった人TKC模試の答案を見させていただきました。とても、参考になりました。簡にして要を得た答案とはまさにこのことであると感じました。辰巳等で出回る参考答案は厚化粧すぎて下手すれば整形レベルですので、参考になりません。試験会場で実際に受けた優秀者の答案を見させていただくのが良いと思います。

対応できるようになるまで解き直す

 2022年度合格 
予備試験合格者

 私も自分の答案と模範解答を見比べて書き方をもう一度確認しました。模試で出された内容が本番の試験でも出題される可能性があるため、次に同じ問題が出た際に対応できるように何度も解き直しました。

重点的に復習しておきたい箇所とは

 2022年度合格 
名古屋大学法科大学院・既修 2021年修了

 3月にTKC主催の模試も受けましたが、この時の模試の結果と比べ本番は大体各教科+10点の得点でした。模試はとても丁寧に採点されており、司法試験本番までは努力の余地が大いにあります。ただ点数だけに振り回されることなく、評価やペンを入れられたところをよく復習すれば得られるものはとても多いです。 論文式の復習

短答式試験の成績が悪かった場合

 2022年度合格 
京都大学法科大学院・既修 2022年修了

 勉強を漫然と繰り返した結果、TKC全国統一模試では短答でD判定、論文でD判定、総合でE判定でした。法科大学院の成績は比較的上位でしたので、ここまで低い結果が出ると思っておらず、ショックを受けました。今になって振り返ってみると、このような結果が出た原因は、今まで司法試験の過去問を漫然と解いていただけで、きちんと分析できていなかったことにあると思います。

短答式試験の復習法

  1. 基本書、条文素読を入念に行う
  2. 模試の誤答問題に絞って解き直す
  3. 「短答式試験過去問演習トレーニング」を活用する

基本書、条文素読を入念に行う

 2022年度合格 
予備試験合格者

 模試受験後は、成績表を見て点が取れなかった科目の復習をしました。短答式試験の問題では、できなかった分野について、基本書を読み直し、条文の素読を入念に行いました。

模試の誤答問題に絞って解き直す

 2022年度合格 
東北大学法科大学院・既修 2022年修了

  「[短答式]全国実力確認テスト」を法科大学院2年次の3月(「全国統一模試」の際)、3年次の9月、12月、さらに翌3月に「全国統一模試」を受験した。結果、短答式試験の民法と刑法で、時間不足になることが分かった。民法は条文・判例を含む知識不足を痛感したため、直前期も過去の模試の誤答問題を確認した。刑法は、学説問題で解答の速度が落ちたり、量刑などに関する知識不足を痛感したりしたため、それらに絞って解くようにした。
※下記画面は、令和6年「全国統一模試」受験以後に表示されます。
WEB成績表復習

「短答式試験過去問演習トレーニング」を活用する

 2021年度合格 
京都大学法科大学院・未修 2021年修了

 TKCの「短答式試験過去問演習トレーニング」を少しだけ利用しましたが、もう少し早くから利用しておけばよかったなと思いました。自分がどこの分野の知識が足りていないのか一目瞭然で、且つ効率よく復習するのに最適なシステムだと思います。

TKCの「短答式試験過去問演習トレーニング」とは

 「短答式試験過去問題演習トレーニング」とは、「法科大学院修了生サポートシステム」でご利用いただける演習システムの1つで、司法試験短答式試験の過去問題を演習できます。日々利用すると、学習の進捗状況正答率が記録されるので、間違えた問題に絞って集中して演習する等、本試験に向けた復習ツールとしても効果的です。 本試験当日まで使える 修了生サポートシステムの詳細を見てみる

模試の結果"以外"も見直しを

 2020年度合格 
予備試験合格

 全国統一模試は本番の試験と同じスケジュールで開催されます。5日間に及ぶ長期戦を乗り越えるため、本番と同様のスケジュールをこなし、慣れることが重要だと思います。昼ごはんに何を食べれば眠くならないか3科目目はどれくらい疲労が溜まっているかなどを体感することができました。実際、民事系第3問は答案を書くことに疲れてきて、それまで1枚13分で書けていた答案が14分かかるようになっていることに気づきました。このような変化は実際に本番通りのスケジュールで試験を受けなければ気づくことができませんでした。

疲労感を払拭するための対策とは

 2020年度合格 
慶應義塾大学法科大学院・既修 2020年修了

 司法試験本番の疲労感には凄まじいものがあります。私が特に印象的だったのは腕の疲労感で、本番では模試での反省を活かして帰宅後に毎日湿布を貼るようにしていました。本番の試験で自分がどのくらい疲れるのかは、自分にしか分かりません。体験したリアルな疲労感を参考に、自分にあったプランを立てることをおすすめします。

まとめ

 2022年度合格 
中央大学法科大学院・未修 2022年修了

 私も2022年3月実施の「全国統一模試」を受験しましたが、解説も充実しています。模試で出たような論点が司法試験本番で出たときの悔しさ他の人ができる可能性の高さを考えれば、しっかり復習することを強くオススメします。

 2022年度合格 
大阪大学法科大学院・既修 2021年修了

 受験生時代は、論文式試験の勉強にとらわれがちですが、短答式試験の点数は調整されることなくそのまま合計点に加点され総合点で合否が判定されるため、合否にかなり影響します。短答式試験も大事であることを忘れず、日々の勉強を頑張ってください。
点数が上がらない原因まで、
把握できていますか
受験した模試の成績から自分の立ち位置を把握することはもちろん大切ですが、点数が上がらなかった原因等としっかり向き合い、対策することも大切です。まずは、短答式でどこが間違えやすいのか、昨年TKC模試で出題した短答式問題が無料で解ける「 TKC司法試験模試チャレンジで確認してみませんか
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