2021/10/07

"合格最低点"をクリアしていれば大丈夫
スキマ時間で高得点を狙う、短答式戦略

在校生 修了生 過去問題 過ごし方

短答式の勉強ポイントは、過去問題の"回数"による記憶の"定着"

 2020年度合格 
西南学院大学法科大学院・既修 2020年修了

 私は、「短答式試験は過去問の回数をこなし、何度も上書き保存して記憶を定着させるイメージでこなすとよい」と合格者から聞いていました。そこで、短答式試験の過去問素早く何回も解くことが必要だと考えましたが、私は論文の問題が苦手で、短答の問題に勉強時間をかけることはできませんでした

短答の問題に勉強時間が割けないのなら、スキマ時間を活用しましょう

 何かいい方法はないかと思案していて思いついたのが、隙間時間に「短答式試験過去問題演習トレーニング」を解くというものでした。「短答式試験過去問題演習トレーニング」は、スマートフォンでも気軽に勉強することができ、短い時間であっても集中して取り組めたので、振り返ってみると結構な量をこなしていたと思います。

"論文式で安定した点数が取れる"なら、11月から開始しても間に合います

 2020年度合格 
京都大学法科大学院・既修 2020年修了

 私は論文式試験で高得点を取ることができれば、短答式試験は最低限のポイントを押さえておけば総合順位も上位を狙うことができると思っていたため、短答式試験対策をはじめたのは11月になってからでした。勉強の内容としては、辰巳法律研究所の肢別本全問正解することができるようになるまで何度も繰り返し、紛らわしい知識は自作のまとめノートにまとめることです。答えが合っているのみならず、その理由までしっかりと理解して回答出来るようになることが重要で、当然不正解だった問題については解説までしっかりと読むことは必須だと感じています。

平均より10点高い点数を目指すなら、"論文式”以外の知識も修得しましょう

 2020年度合格 
愛知大学法科大学院・既修 2020年修了

 短答式試験対策については、もともと短答式試験の問題が苦手ではなかったこともあり、特に対策等はしていませんでした。140点を超える点数を狙いに行くのであれば、多くの受験生がしているであろう、過去問を何度も回すといった訓練は必要だと思います。しかし、合格者平均より10点ほど高い点数を狙うのであれば、論文式試験対策とは別に、短答式試験のみで問われる知識だけを確認すればいいと思います。現役で合格しようと思うと、短答式試験対策に十分な時間を割くのはなかなか難しいと思います。
Point
スキマ時間でどうやって高得点を目指すの

 2020年度合格 
関西学院大学法科大学院・既修 2020年修了

短答式試験の問題にじっくり取り組み理解を深めることは、論文式試験の対策にも役立ちました。TKCのシステムは、独自の問題過去問をどちらもネット上でできるようになっており、電車やご飯を食べているときや夜寝る前に、気軽に短答式試験の問題を解くことができました。私の予備試験短答式試験合格、そして司法試験の短答式試験150点獲得には、このスキマ時間の過去問演習が大きく役立ちました。

最終合格のためにも、短答式試験でもしっかり点数を取りましょう

 2020年度合格 
中央大学法科大学院・既修 2017年修了

 最近は受験者数も減ってきており、短答式試験の点数が低い場合論文式試験で挽回することが難しくなっていると感じます。そのため、短答式試験である程度の点数を取ることは、最終合格のためにも、大切な戦略です。 
Check
スキマ時間に活躍した、「短答式過去問題演習トレーニング」とは
早い時期から短答式対策を行った方が良いことは分かっていても、法科大学院の授業やその予習・復習、論文式対策の出来具合等、思うように短答式対策に時間が割けないと感じている受験生も少なくないのではないでしょうか。そこで、スキマ時間短答式試験過去問題演習トレーニング」を活用して、問題演習を習慣化してみませんか

合格者の皆さんがスキマ時間に活用していた「短答式試験過去問題演習トレーニング」とは、「法科大学院修了生サポートシステム」でご利用いただける、新旧の司法試験短答式試験の過去問題を中心に学習できる演習システムです。
演習方法は、Web演習の他に、オフライン演習(問題を印刷して解答後、システム上に解答を入力する方法)があり、自分に合った方法で演習することができます。
また、日々利用すると、学習の進捗状況や正答率が記録されるので、間違えた問題に絞って集中して学習する等、本試験に向けた復習ツールとしても活用できます。

合格者の皆さんも感じている通り、近年短答式試験が低い場合は論文式試験で挽回することが難しくなっているからこそ、僅かな時間も活用して"ある程度"もしくはそれ以上の点数が取れるよう、習慣化していきましょう。
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