長時間の勉強が辛い場合のスケジュール
2019年度合格
予備試験合格
私が予備試験合格した当時は法科大学院に通い始めて1年目でしたが、過去問演習に割く時間を少しでも多くとりたいと考え、2年目の前期から休学しました。
自宅で1人きりで勉強するのが苦手だったためかなり不安や焦りはありましたが、
友人とまめに連絡を取り合ったり
適度に息抜きをしたりすることで乗り切っていました。そんな私からは
長時間勉強するのが辛い人向けの勉強スケジュールについてご紹介したいと思います。
午前中の勉強スケジュール
2019年度合格
予備試験合格
午前中の勉強は
朝9時から開始しました。それまでは
朝食や身支度、軽いストレッチなど何をしてもO.K.というルールを作っていました。9時から
2時間かけて過去問の答案を1問起案し、1時間で予備校の解説動画を観ながら
自分の答案のどこが余分で何が不足しているかをじっくり確認・復習します。
午後からの勉強スケジュール①
2019年度合格
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12時から13時に昼休憩を取り、
13時から短答の過去問を憲法・民法・刑法のうちいずれか1つを解いて答え合わせをしてから、洗濯物の取込みや掃除などの家事で
一度気分をリフレッシュさせます。たとえ苦手な科目で半分を切るような点数を取っても、
家事で体を動かすうちにショックが緩和されてくるのでお勧めです。
演習の成果を確認するには TKC主催の司法試験模試の詳細を見てみる
午後の休憩時間はたっぷり30分
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15時前後に必ずお茶を飲みます。ホッとするような温かい飲み物と、チョコレートやクッキーなどのちょっとしたおやつが最適だと思います。この時、
午後の休憩はたっぷり30分取ると決めていました。直前期になればなるほど不安は増幅しがちですが、そんな時期に1人で焦ったところで作業効率が落ちてしまうだけなので、
堂々と休憩して出来る限り気分をリラックスさせたほうが良いと思います。
午後からの寝るまでの勉強スケジュール②
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15時半ごろから
再び時間を計って1問起案し、解説動画を観てから夕食を食べ、あとはお風呂に入ってぐっすり寝ます。寝る直前に論証パターンや短答の問題集を確認することはありましたが、
夕食後は疲れていて眠いので机に向かって本格的に勉強するということはせず、毎晩23時には寝ていました。
徹夜で勉強しない理由
2019年度合格
予備試験合格
徹夜で長時間勉強するより、
翌日すっきり頭の冴えた状態で勉強を始めるために
早く寝た方が健康にもいいのではないかなと思います。
自分にあった最適な時間の使い方を見つけよう
2019年度合格
予備試験合格
以上が1日のタイムスケジュールです。休憩時間が合計たったの1時間半!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
勉強の合間にスマホでSNSをしたり音楽を聴いたりしていたので、実際はもっと長く休んでいました。ただ、これは私個人にとって最適な時間の使い方というだけなので、1つのサンプルとして参考にしていただければ幸いです。
勉強時間を確保するなら、
移動中等のスキマ時間の検討を
勉強は机に向かっている時間だけが勉強時間ではありません。もし長時間机に向かった勉強を辛いと感じているなら、通勤や通学時間、アルバイトの休憩時間などの隙間時間も勉強時間として効率よく活用してみませんか
まずは、移動中や移動中等のスキマ時間でも
昨年TKC模試で出題した問題が無料で解ける「 TKC司法試験模試チャレンジ」 を活用して短答式対策をしていきましょう
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