2022/04/20

本試験まであと1週間、何をする
超直前期にこそ効果を発揮する勉強法

修了生 過去問 過ごし方

今までとは違う勉強法をすると効果はある

 2018年度合格 
早稲田大学法科大学院・既修 2017年修了

  試験が近づくにつれて不安になりがちで、他からの影響を受けやすくなります。しかし、急に今までと変わったことをしても逆効果です。

受験1週間前にしてはいけない勉強法3選

  超直前期(受験1週間前)を迎える前に、してはいけない勉強法や過ごし方を押さえておきましょう。
  1. 新しいことに手を出さない
  2. まとめノートを作り始めない
  3. 睡眠時間を削ってまで勉強しない

新しいことに手を出さない

 2021年度合格 
広島大学法科大学院・既修 2019年修了

 新しいことには手を出さず、これまでやってきたことを繰り返すことが大事だと思います。 添削された自分の答案を見直したり、まとめノートを見返したりするなど、それまでの自分の頑張りを信じるべきです。特に直前期においては、自分が知らないことがあると不安に思って知識を広げたくなりますが、その誘惑は断ち切ってください。

まとめノートを作り始めない

 2021年度合格 
慶應義塾大学法科大学院・既修 2019年修了

 短答については過去問で間違えたものや新たな知識を短答の用紙を別途作ってまとめていたのでそれを複数回見直していました。また、論文についても論証集に一元化しておいたものを見直していました。

まとめノートを作り始めるタイミングは、
直前期「より前」

 2021年度合格 
慶應義塾大学法科大学院・既修 2021年修了

  司法試験を受験する年の年始からは短答で間違えた問題を別途まとめ用の紙を作り、毎晩見直していました。このまとめる作業をしておいたことで、試験直前にも簡単に見直すことができたので、やって良かったと思っています。

睡眠時間を削ってまで勉強しない

 2021年度合格 
一橋大学法科大学院・未修 2019年修了

 直前期は体調を崩すことは避けたかったため、夜1時前に寝て朝は7時前に起きるようにしていました。何時までに寝なければいけないというわけではなく、決まった時間に起きられるようにして生活リズムを保つことが大事だと思います。

超直前期の勉強法こそ、"繰り返し"が効果的

 2021年度合格 
予備試験合格

 試験直前期は、とにかく過去問と論証を繰り返していました。この時期に新しい教材に手を出しても消化不良に終わる可能性が高いと思います。

"条文知識"も例外ではない

 2021年度合格 
広島大学大学法科大学院・既修 2020年修了

 条文知識を問う問題に瞬時に解答できるよう、条文素読を繰り返し行った。短答式試験で出題されるような問題は安定して高得点が取れるようになっていたため、直前期に慌てることもなく、得点源となった。

間違えた問題だけを効率的に解くなら

 2021年度合格 
慶應義塾大学法科大学院・既修 2021年修了

  過去問はTKCの「短答式試験過去問題演習トレーニング」を利用すると効率がいいです。これは、紙の過去問集と異なり、不正解の問題を後でまとめて解きなおすことができるからです。

「短答式試験過去問題演習トレーニング」とは

  「短答式試験過去問題演習トレーニング」とは、「法科大学院修了生サポートシステム」でご利用いただける演習システムの1つで、司法試験短答式試験の過去問題を演習できます。日々利用すると、学習の進捗状況正答率が記録されるので、間違えた問題に絞って集中して演習する等、復習ツールとしても効果的です。

本番当日まで使える 修了生サポートシステムの詳細を見てみる

超直前期は"繰り返し"勉強法で、
より一層足元を固めて臨もう

  司法試験は苦しい試験ではありますが、基礎知識を正確に覚え理解することが出来れば合格できる試験です。焦って高度な応用問題などの学習にむやみに手を出す前に、足元を固めることを意識して日々の学習を頑張ってください。
スキマ時間の有効活用で、
"繰り返し"勉強の徹底を
"繰り返し"勉強ができる程、「勉強時間が足りない」と感じている受験生の皆さんも少なくないのではないでしょうか。しかし、机に向かっている時間だけが、"勉強時間"とは限りません。休憩中や移動中等のスキマ時間も使い方次第で、"勉強時間"に変えることができます。まずは、昨年TKC模試で出題した短答式問題が無料で解ける「 TKC司法試験模試チャレンジで、スキマ時間を有効活用して足元を固めていきませんか
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