司法試験は、実力を発揮する
"最高の舞台"

　2021年度合格　
慶應義塾大学法科大学院・既修 2021年修了

　司法試験は、これまで頑張ってきた自分の実力を発揮するための最高の舞台です。その舞台で最高のパフォーマンスをするためには、勿論日頃の自学自習は大事ですが、メンタルを鍛えることも大切だと思います。

受験本番で発揮するために"今"やりたい
６つのポイント

1. 新しいことに手を出さない
2. 基礎知識の習得を怠らない
3. 1日の勉強スケジュールを試験仕様に変更する
4. 体力づくりをする
5. 休憩時間をつくって、リフレッシュする
6. 最後まで諦めない

１新しいことに手を出さない

　2021年度合格　
慶應義塾大学法科大学院・未修 2021年修了

　司法試験直前期は新しい教材には手を出さず、今までの勉強で作成した各科目のまとめノートをひたすら確認し、疑問があれば基本書で確認をするという勉強方法を採っていました。この時期になると不安になり、自分が今まで使用していなかった教材が急に気になり出しましたが、そこで手を広げていたら確実に消化不良になっていたと思うので、この勉強方法をとって正解だったと思っています。 まとめノートにも最適 修了生サポートシステムの詳細を見てみる

２基礎知識の習得を怠らない

　2021年度合格　
予備試験合格

　試験直前期は何かと様々なところから情報が舞い込んでくるため、学習内容の手を広げたくなりますが、試験が近づくにつれ勉強内容を絞るべきです。というのも、基本的な知識があれば間違いなく合格することが可能である以上、基本知識で書き負けない力が最重要になるからです。 短答も突破する基礎知識の習得度は TKC主催模試の詳細を見てみる

３1日の勉強スケジュールを試験仕様に変更する

　2021年度合格　
予備試験合格

　試験までの過ごし方で意識すべきは本番の試験スケジュール通りに学習を行うことです。実際の試験直前まで夜型である人が、５日間と長期であり朝方の司法試験に耐えられるとは到底思えません。実際の試験と同じように生活習慣を変えることが、合格までの重要な過ごし方です。

４体力づくりをする

　2021年度合格　
明治大学法科大学院・既修 2021年修了

　試験直前期２か月は、とにかく体力をつけるようにしました。体力がなくなると当然精神的にもダメージが大きくなり、問題に取り組む気力がなくなるからです。勉強と並んで重要なことだと思っています。

５休憩時間をつくって、リフレッシュする

　2021年度合格　
慶應義塾大学法科大学院・未修 2021年修了

　司法試験に向けて、十分な勉強をすることはもちろん必要不可欠ですが、メンタルを整えることも大切だと思います。いくら司法試験合格に十分な能力があったとしても、それを発揮できなければ意味がありません。寸暇を惜しんで勉強したい気持ちはとてもよくわかりますが、１日１回は何かしら息抜きをする時間を取り、メンタルを保てるようにすることをお勧めします。

６最後まで諦めない

　2021年度合格　
慶應義塾大学法科大学院・既修 2021年修了

　最後まであきらめないことだと思います。最後の１か月をどう過ごすは合否に直結しますし、司法試験の１日目でどんな失敗をしても、諦めずに５日間を受けきることでほかの科目で巻き返すことができる可能性も出てきます。諦めずに頑張ってください。

必要なもの・足りないものを意識して、
"今"を有意義なものに

　2021年度合格　
明治大学法科大学院・既修 2020年修了

　勉強方法は百人いれば百通りあるものであり唯一の正解はありません。もっとも、どんな勉強方法も司法試験合格というゴールから逆算した上で、どういう意図をもって勉強したかでその成果は大きく変わると思います。ですから、単に過去問や問題集を解く、基本書・判例を読むだけではなく、合格に向けて自分に必要なもの・足りないものは何か、そしてその必要なもの・足りないものを習得するために自分自身の勉強方法を採っているんだ、という意識を常に持って勉強に臨んで欲しいと思います。