新試験方式に慣れる準備を進めていますか
令和8年、司法試験は大きな転換点を迎えます。
これまで紙で実施されていた短答式・論文式試験が、
CBT方式(Computer Based Testing方式)へと移行します。
「紙からパソコンへ」──試験方式の変化は、受験生の皆さんの学習スタイルにも影響を与えるかもしれません。
CBT方式の短答式試験とは
CBT方式とは、パソコンを使用して問題を読み、解答を入力する試験方式です。
「
画面上で問題をスクロールして読み進め、選択肢を確認し、マウスやキーボードで操作する。」
これまでの紙の試験とは、問題の見え方や解答方法、時間の使い方まで、まったく異なります。
まだ誰も経験していない。だからこそ、今できること
CBT方式による司法試験は、令和8年から導入される予定です。
まだ誰も経験していない試験方式だからこそ、操作感や時間配分の感覚など、
知識以外の“対応力”が問われる可能性があります。
だからこそ、早い時期から
「形式に慣れる」ための演習機会を確保しておくことが大切です。
CBT方式に向けた準備としての演習習慣
CBT方式では、紙の試験とは異なり、画面上で問題をスクロールしながら読み、解答欄から選択肢を操作して解答します。
このような形式に慣れるためには、
日常的にパソコンやスマートフォンで演習する環境に慣れておくことが、操作感への適応に直結します。
また、限られた試験時間の中で効率よく得点を積み上げるためには、
自分の理解度や弱点を客観的に把握できる仕組みも欠かせません。
TKCの「短答式過去問題演習トレーニング」は、こうした演習習慣を支える環境として、これまでの合格者にも広く活用されてきました。
CBT方式への移行後も、日常的な演習を通じて操作感や時間配分に慣れるためのツールとして有効です。
短答式過去問題演習トレーニングとは 修了生サポートシステムの詳細を見る
パソコンやスマホで演習できる環境
CBT方式では、
画面操作に慣れることが重要です。
日常的にPCやスマホで演習する習慣は、試験本番での“操作感”への適応力を高めます。
2024年度合格
上智大学法科大学院・既修 2021年修了
決まった場所で勉強することが少ない私にとって、
パソコンひとつ持ち歩くだけで過去問学習をすることができたので大変重宝しました。
2024年度合格
予備試験合格者
一般的な紙の過去問集は、辞書のように、あるいはそれ以上に厚く重く、持ち歩くには非常に不便であるため、
「短答式過去問題演習トレーニング」はPCやスマホで簡単にアクセスできる点で重宝しました。
自分の理解度を“見える化”する仕組み
CBT方式では、
時間配分や問題選択の判断力も問われます。
自分の弱点を把握し、重点的に演習することで、限られた時間を有効に使う力が養われます。
2024年度合格
筑波大学法科大学院・未修 2022年修了
「短答式過去問題演習トレーニング」は、自分の正答率などのデータが蓄積され、それがグラフで表示されるため、
自分の弱点が一目で分かって便利でした。
2024年度合格
東北大学法科大学院・既修 2024年修了
短答式試験の過去問と解説に加えて、正答率を見ることができ、また
間違えた問題のみをピックアップして演習できるため、効率的に短答式試験の対策をすることができます。

このように、
操作環境への慣れと理解度の可視化は、CBT方式に向けた準備として非常に有効です。
「短答式過去問題演習トレーニング」は、これらの要素を兼ね備えた演習ツールとして、多くの合格者に支持されています。
CBT方式に向けて、今できる準備とは
TKCでは、司法試験対策として年3回定期的に模試を実施しています。
令和8年度の司法試験に向けて、
CBT方式に対応した短答式模試を9月から実施する予定です。
実際の試験形式に近い環境で演習できるこの模試は、CBT方式に慣れるための貴重な機会となります。
TKCの模試はいつ受験できる TKC主催模試の詳細を見てみる
「形式に慣れる」ことが、試験本番での安心感につながる──そんな準備を、今から始めてみませんか。
まとめ
CBT方式への移行は、司法試験における大きな変化です。
そのため試験勉強をしながら、操作感や時間配分に慣れるためには、日常的な演習習慣と模試の活用が鍵となります。
まずは、PCやスマホでの演習から始めてみませんか。
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