2021/07/19

夏休みこそ、絶好の機会
無駄のない過ごし方で、弾みを付けよう

在校生 過去問 ゼミ 過ごし方
 

司法試験対策を進めるなら、"夏休み"がチャンス

 2020年度合格 
東京大学法科大学院・既修 2020年修了

 法科大学院では予習とゼミの準備に時間をほぼ取られ、思うように司法試験対策の勉強が捗らなかったので、法科大学院2年次の夏休みから司法試験の過去問を解く自主ゼミを組み、過去問を定期的に解く時間を意識的に作るようにしていました。

司法試験の過去問を解く自主ゼミの開催

 2015年度合格 
京都大学法科大学院・既修 2015年修了

 私が司法試験に向けて本格的に勉強を始めたのは、法科大学院3年次の夏でした。
 8月、9月は、友人と以下の2つの自主ゼミを組み、過去問題対策を開始しました。
  1. 新司法試験の過去問題を解くゼミ
  2. 旧司法試験の過去問題を解くゼミ
 ①の新司法試験ゼミは週2回開催し3月までに1周できるくらいのペースで問題を解き、②の旧司法試験ゼミは週1回開催し直近の過去問題から順番に問題を解きました。

法科大学院の後期授業が始まる、10月以降の過ごし方

 2015年度合格 
京都大学法科大学院・既修 2015年修了

 10月からは、法科大学院での後期の授業が始まったため夏休み期間と同様のペースで過去問題を解くことができませんでした。その代わりに後期の授業は、極力受験勉強の負担にはならず、かつ司法試験対策になるような授業を選択しました。そして、週末や授業の予復習に余裕がある日には、それまでの法科大学院の授業の復習をまとめたり、問題集を解いた結果をまとめたりしていました。
 法科大学院の冬休み期間は、最後の息抜きと思ったため、あまり勉強は詰め込みませんでした。 適度な緊張感も欠かせない TKC主催模試の詳細を見てみる

合格までの距離を把握するために、"夏休み"に始めてみよう

 2020年度合格 
同志社大学法科大学院・既修 2019年修了

 自分がどういう試験を目指しているのかを確認するためにも法科大学院2年次の夏休みまで過去問を一度解いてみることが良いと思います。どれだけぼろぼろでも構わないので、自分が目指すべきものは何なのかを知り、目標、計画を立てるためにも、合格までの距離を確認することが大事です。
Check
「学習支援NAVI」を活用して、夏休みも
効率良く学習しましょう
夏休みをどう過ごすのかによって司法試験当日までに必要な準備が明確になり、その後の学習計画も立てやすくなるかもしれません。長期休暇中を無駄なく過ごすためにも、自分に合ったスケジュールで試験対策に取り組んでいきましょう。

「学習支援NAVI」とは、「法科大学院修了生サポートシステム」でご利用いただける、司法試験に向けた学習を支援するツールです。
司法試験受験までのオリジナル学習計画の立案はもちろんのこと、「法科大学院修了生サポートシステム」で利用できる過去問題等の演習システムの進捗状況が一目で確認できるので、達成感やモチベーションの維持にも繋がります。

過去にTKC主催模試を受験した成績表や問題も確認できるので、苦手分野もしっかり着実に克服しながら、本試験当日に備えていきましょう
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